Pale Fountains / Pacific Street (1984)
これはほんとうにかけがえのない、大切なアルバム。
思春期のある一瞬にだけ訪れる、清冽な決意みたいな感情。それをそのままサウンドに結実させた、奇跡のような一枚。
切なさと強さを同時に併せ持ち、希望に満ちながら、どこか青春の日々に別れを告げる音・・。
そうだ、このアルバムで歌われたように、南へと急がなければ。
ボクらはいつか慣れ親しんだ街を出て、その先へ踏み出さなければならないから。
これは、ボクらの旅立ちのための、永遠のアルバム。
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