Love Never Felt So Good
今日はマイケル・ジャクソンの命日。82年に出た『スリラー』が、自分を音楽の世界へと連れて行ってくれた。
衝撃の知らせから、もう9年にもなる。
あれからいろいろなことを考えた。マイケル・ジャクソンがいた意味、残した足跡、素晴らしい楽曲。それから、光と影も。
生きながらにして、この世界の住人ではなかったような感覚。
亡くなる前から、きっと異世界にいたのだ。誰もが彼を追い込んでいたんだと思う。自分だって・・。
それでも、音楽はずっと聴いていた。
彼が生きていた時も、いなくなってしまってからも。
それはずっと変わらない。決して、変わらないんだと思う。
Rastaman Vibration
ある人種が勝り、別の人種が劣るという考え方が
ついに、そして永遠に葬り去られるまで
世界は戦場
市民を等級に分けて差別する国がなくなるまで
肌の色が、目の色と同じように何の意味も持たなくなるまで
私は闘いを叫ぶ
基本的人権が、人種の差別なく保証されるようになるまで
私は闘いを叫ぶ
そして悲しい人間の支配欲
この非人間的な隷属が完全に排斥されるまで
世界は戦場
永遠の平和、世界の市民権
そして世界共通道徳へのあこがれが
求めても得ることのできない束の間の幻想ではなく
現実のものとして得られるその日まで
世界は戦場