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Song Of The Wind / Caravanserai

 Santana Caravanserai 2.jpg

 風は歌う。
 永遠の砂漠の向こうに。

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KAMUI

 カムイ伝 001.jpg
 うーん、凄すぎて、ただもう言葉が見つからない・・。

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The Dream Of The Blue Turtles

 The Dream Of The Blue Turtles 1985.jpg
 Sting / The Dream Of The Blue Turtles (1985)

 スティングの最初の2枚のアルバムは、本当に素晴らしいと思う。ポリスのすべてのアルバム、そして彼のソロ・キャリアすべてを見ても、この時期のエネルギッシュさと楽曲の充実さは特別なものだ。

 ジャズをベースにしたポップ・アルバムを作る、というのは、きっとスティング以外のアーティストでもアイデアのあったところだと思うが、その最も成功した例がこの『ブルー・タートルの夢』と、次作『ナッシング・ライク・ザ・サン』だった。
 新進気鋭の才気溢れるジャズ・メンたちを集め、高度なテクニックに裏打ちされた抜群の演奏をバックに、彼のポップ・センスが大爆発する。クールな質感とメリハリの効いた素晴らしい演奏、疾走感あるグルーヴ、垣間見せる叙情性、まさに脂の乗り切った歌声・・。
 何もかもが一つの高みで融合した、その瞬間でしかあり得ないサウンドだった。様々な要素がそのタイミングでだけ化学反応を起こした、名作だと思う。
 実際、自分はもの凄い影響を受けた。

 音楽史の中では時折、時代が作り出し、アーティストの自覚と先見性が、また時代を作り出すようなアルバムがあるけれど、この作品(と次作)は、まさにそんな一枚だと思う。

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When The World Is Running Down You Make The Best Of What's Still Around.

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 Sting / Bring On the Night (1986)

 ロック・ファンで、このアルバムをきっかけにジャズにはまり始めた人も多いのではないだろうか。
 それまでジャズなんて一切聴いたことのなかったティーンエイジャーの自分でも、さすがにこれはすごいぞ、と思った。
 今思えば、超一流ミュージシャンばかりを集めて行われたライブ・ツアーの音源が、すごくないわけがなかった。

 ブランフォード・マルサリス、オマー・ハキム、ダリル・ジョーンズといった、そうそうたるメンバーのサウンド。それが聴けるのは、ある意味ロックという巨大産業の副産物であり、最も勢いのあった頃のスティングの力技であり、やはり結果的には幸福な融合であったと思わざるを得ない。なにしろ、広大なるジャズ世界の、その第一歩目を記す道筋を作ってくれたのだから。

 アルバムの中ではやはり冒頭の『Bring On The Night 』が最高で、ケニー・カークランドの素晴らしいピアノが聴ける。
 ジャズが、同時に最高のダンス・ミュージックでもあることを、これ以上ないくらいのヒップな演奏が教えてくれる。


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