The Headmaster Ritual
ザ・スミスは、モリッシー&マーが特別すぎるからあまり言われてこなかったけど、けっこうベース・プレイも良かった。
特に、3枚目のアルバム『Meat Is Murder』冒頭のロック感溢れる出だしなど、初期スミスの繊細な危うさを完全に凌駕するものだったけど・・。
アンディ・ルークの名前はしばらく聞かなかった。
でも、ジョニ・マーとは交友があったんだな、ということだけ今回のニュースで知った。それが訃報とはね・・。
もうスミスの再結成は完全になくなってしまった。
Love Talkin'
もう、このアルバムを超える邦楽作品は出てこないんじゃないかな。
たぶん・・。
ぼくらの、永遠のミュージック・ブック。
過去の文章はこちら。
https://lemon-firebrigade.blog.ss-blog.jp/2010-09-16?1683904463
https://lemon-firebrigade.blog.ss-blog.jp/2008-04-03?1683821652
Love Space
山下達郎 / SPACY (1977)
5月4日にNHK FMでやってた『今日は一日“山下達郎”三昧 レコード特集 2023』。
もとより素晴らしい企画なのに、これまたRCA時代のアルバム8枚の内容中心(レコード化されるので)ということで、夢のような番組だった。
いい天気だったし、昼下がりの公園に出かけて行って、スマホで夕闇が落ちるまでずっと聴いていた。まさに平和な午後の緑なす公園に、素敵な音楽と風が流れた。
第一部が終わって帰路につき、夜の第二部は部屋で聴いた。
思えば達郎ソングは、高校時代から常に身近にあった。ずっと。
懐かしくも、現在進行形なんだから、すごいよな。
RCA時代の第一部ではひたすらカッコ良さにしびれ、グルーブに乗り、リクエストもかかった第二部で「風の回廊」が流れたときには、涙が滲んだ。
(そうだ、伝説の深津絵里のあのCM(JR東海のホームタウン・エクスプレス X'mas編)のとき、高校生だった。憧れた・・)
本当に、愛のある時間、そして空間だった。
過去と現在が交差した。素敵なデイドリームだった。(杉浦アナもゲストも良かった)
明るい未来にしたいな。