Screamadelica (Dixie-Narco EP)
Primal Scream / Dixie-Narco ep (1992)
ちょっと前にMac版の iTunesが3つに分裂して、音楽アプリは『ミュージック』になって・・。(なぜかWindows版は変わらず)
で、曲はほとんどMac Book Proに入れてるので、いろいろ見返したりしてるんですが、知らないうちにかなりの曲数になっていて、あれっこんなのあったんだ、という曲もあるわけです。
今回、曲名が「Screamadelica」というのがあり、どう考えてもプライマル・スクリームの曲だよな、でも、アルバム『スクリーマデリカ』にタイトル曲なんかあったっけ、と思いながら聴いてたら、これがめちゃくちゃ素晴らしくて!
で、確認したらやっぱりアルバムにはなく、あの『Dixie-Narco EP』の収録曲だったのです。
おわー、やっぱりこの頃のプライマルは、シングルが凄いよな。というか、アルバム収録曲すべてより、この「Screamadelica」のほうがいいじゃん。10分にも及ぶ、まるで奇跡のような、アシッドとソウルとハウスの融合。カッコいい。
やっぱりプライマルは、あのままサイケでソウルフルなアシッドロックを極めるべきだったんだ。デジタルハウスやロックの道を突き進むべきだったんだよ。なんだよ、その後の「ロックス」って・・。
(まあ、『Give Out But Don't Give Up』というタイトルは好きだったけど)
・・と、文句の一つでも言ってやりたいくらい、この「Screamadelica」はいいです。
あの頃の、突如、音楽シーンのトップに躍り出てしまったプライマルの音楽性は、本人たちの資質だったのか、それとも、周りのクリエイターたちが凄かったのか。
(Corneliusの「バック・ドア・トゥ・ヘヴン」は、この曲からサンプリングしたんだということが分かった・・)
一瞬でも世界のトップに君臨した彼らが、絶頂期に満を持してリリースした超絶な切れものの曲たち。
プライマルはやっぱり、サイケ掛かってる時が一番!
(って、ファーストの『Sonic Flower Groove』みたいなアルバム作れ、ボビーめ!)
The Last Jedi
Star Wars / The Last Jedi (2017)
うーん。
ううーん・・。
まともに活躍したのは3名のみ。
いや、旧作にのっとって活躍したとなると、わずか2名のみだな。
うーん・・。
その内の1人が主人公レイだったのが、せめてもの救いだけど。
偉大なレイア姫の遺作が、これだと思うとなぁ・・。